この度は小松島市医師会ホームページにアクセスして頂き誠にありがとうございます。小松島市医師会は、小松島市、勝浦町、上勝町の3市町の医療機関からなっております。戦後四国の玄関口として栄えた港町小松島も、国鉄小松島線廃止・フェリー航路の廃止後人口は減少し、他の地方自治体同様高齢化が進んでいます。当医師会は平成24年に非営利型一般社団法人に認可されて以降公益事業が重要となり、医師会主催の講演会や市民公開講座を定期的に開催しています。
昨今団塊の世代が後期高齢者となり、超高齢社会が訪れることで高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるためには、介護や医療を含む様々な生活支援サービスが高齢者のニーズや状態の変化に応じて切れ目なく提供される必要があります。小松島市医師会では在宅医療・介護連携事業として、専門の講師を招いた講習や関係職種間の会議での意見交換も定期的に行い新しい知見を得るよう今後も努力をしてまいります。
高齢社会では認知症も増えています。現在認知症高齢者数は全国で約600万人、急速な増加が見込まれます。今後さらに医療者と地域包括支援センターとの連携が重要で、小松島市医師会には数名の認知症サポート医が認定され、多職種の連携・啓発・研修・推進役として期待されています。
引き続き小松島市医師会は在宅介護連携の研修会・徳島赤十字病院との病診連携、小松島市・勝浦町・上勝町のみなさまの健康維持、医療、福祉などについて活動していく所存です。
小松島市医師会への連絡は(FAX 0885-34-9845)でお願いします。
令和6年7月
一般社団法人小松島市医師会
会長 辻 雅士