在宅医療について

在宅医療とは

病気になって通院ができなくなり入院が必要になっても、できれば自宅で家族と過ごしたいと考えられているかたは多いと思いますが、家族への負担等の不安もあり、自宅での療養(在宅医療)は困難とあきらめているのではないでしょうか。

厚生労働省の「在宅医療に関する国民のニーズ」によると、「自宅で最期まで療養したい、自宅で療養して、必要になれば医療機関等を利用したい」との割合は合わて60%以上になっています(平成20年度調査)

参考資料:在宅医療の最近の動向 厚生労働省医政局指導課 在宅医療推進室

在宅医療は住み慣れた環境で治療を受けられる安心感と医療費軽減がメリットです。
小松島市医師会ではかかりつけ医と看護や介護に携わる多職種との連携の会議を定期的に開催しています。
私たちは、市民の皆さんが、在宅医療を選択肢の一つとして自宅で生活できるお手伝いをさせていただきます。

在宅医療のご相談は下記へどうぞ

小松島市医師会
Tel:0885-38-1636
Fax:0885-37-1560

病気になったら

在宅でも安心して医療を受けられるように、地域の「かかりつけ医」を中心とした訪問診療や往診を含めた24時間対応の在宅医療をはじめとして、看護師などによる訪問看護、専門医療機関、歯科医師、薬剤師との連携などの医療環境を整備・充実させています。

介護が必要になったら

介護が必要になっても在宅を中心に生活できるように、訪問介護(ホームヘルプ)、通所介護(デイサービス)、通所リハビリテーション(デイケア)などのサービスを充実させ、よりきめ細かく在宅での暮らしをサポートする「地域密着型サービス」も強化しています。

いつまでも元気に暮らすために

地域包括支援センターが窓口となり、市民の皆様をサポートしています。
次のようなお困りごとがあれば、いつでもご相談ください。

  • 生活支援
  • 権利擁護
  • 介護予防
  • 高齢者の住まい整備